DiGRA JAPAN月例研究会200708
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2007/08/31 学生会員ラウンドテーブル:ゲームの定義と分類を巡って
取ったメモをとりあえずそのまま貼り付けておきます。
ルールに基づいて遊ぶ
「砂遊び」はゲーム?
物理法則はある
作って見せ合えばゲーム
「見せ合う」ことで相が変わる
デジタルゲーム:
コンピューターのプログラムの中にルールが存在する
ルールを作るのは誰?
「神」とか持ち出すと「人生はゲーム」とか言えちゃう
「勝負」
高さを競う、立派さを競う、
限界に挑戦、他人に挑戦
○ゲームをいろいろ積み上げて議論してみよう
デジタルゲーム→「ファミコンとか」と言ってしまってよい?
Juul:構造的アプローチ
行動的なアプローチは?
本当は「もの」を定義すべきだが、「行動」を定義にしたい
富安:本当は「もの」を定義すべきだが、「行動」を定義にしたい
「家族的類似」
類似した個別的なもののつながりの連鎖
チクタクツー:ゲームであり、ゲームでない
ゲームとしては解明されてしまっている:解明した人にとってはゲームではない
いつごろ確定したいのか?
○分類
RPG
アクション
シミュレーション
スポーツ
パズル
etc.
と挙げてみると「スポーツ」は軸が違う
・リアルタイム
・非リアルタイム
→これは大分類として使えそう
生物学の「植物」「動物」みたいに絶対的ではない
タグ付けによる分類法
・行動的アプローチがここでも使えないか?
人間が何を思うか、何をしたか
物語的
集中的
思考的
メカニズムによる分類
物中心主義
工学的
パターンランゲージ
RPGツクールで作れるものを「RPG」としてみる
でもRPGツクールでアドベンチャーが作れるよね?
→RPGとアドベンチャーの差が見えるのでは?
作り手の目的による分類→人アプローチと似てる、かも
「パターンランゲージによるゲームの分類」
このテーマ自体が「ゲームを研究する」ということの入り口となる。
この話で一席打てるようになったら研究する準備ができた、という感じ?
まずはこの話を読み解くための用語集的なものが必要。
ゲーム定義部会を作ろう
ゲーム分類部会を作ろう