irc.tomangan.orgにて開設中のIRCチャンネル「#gamedeep」から、ちょっと見所のある発言をよりぬきでお届けします。ネタばれ、暴言などあるでしょうが、そのへん平にご容赦を。よりぬき前の生ログは、こちらからどうぞ。
White外的な(ゲーム以外によって記述される)リプレイは、プレイヤーの見た因果によって汚染されているはず。
C.F作者やリプレイの読者は「プレイヤーの見たもの」+「プレイヤー自身」を見ることができる気が。
雪駄(ヤマモトヨーコはどこまでもゲーム屋の為のゲーム屋による作品だったんだなぁ)
C.Fお約束とルールの差。お約束はPLとゲームの製作者(?)との了解に基づいている<ゲームそのものに先行する。
ルールはプレイの中で徐々に変質し、また、徐々に明確化される。
Whiteっていうか、ガンパレってゲームそのものが、「抜け道はたぶんあるから探せ」って作りだと思うんですよ。極端に大きな穴はふさいでるのでしょうけど、小さな穴はわざと残してあって、
jes確かにそういう意図があるように見えました>抜け道はたぶんあるから探せ
Whiteあとはまぁ、やり込んでいれば見つけるだろう、と。
jesテレポートセル使っての万引きとかー
WhiteGameDeep Propaganding Licenseという、謎の言葉を思いついてみる。
White名前を変えられるのなんて、彼方を此方に見せかけるためのごまかしに過ぎない、とか言ってみる。
Wayneごまかし重要と煽って見る.
Whiteいや、重要なんですけどね。
雪駄俺が俺の物語を作る道具になれ>ゲーム
White……雪駄さんは、そういうものをゲームと呼びたくないらしい。
雪駄キミエソの製作者にはゲームへの絶望が無いと思う
APRIL_FOOL?
雪駄演出として、表現としてゲームを凄く上手く使えているのだけれど
White近頃我らがやりすぎで言っている、「片想い」のお話ですな。
APRIL_FOOL意味が同じだったらマルチメディアという単語でもいいわけですし。
White「マルチメディア」という言い方だと、コンピュータの存在を強く想起してしまうから、ってことなんですが。
雪駄キミエン、少なくとも第一章の内容についてはDeepでなく裏で語るべき事柄だし
Whiteよいマルチレイヤ表現なのなら、Deepで語るに値するとは思いますけど。
雪駄いや、今期のTVドラマと並べて「お話」について話すのが楽しげな内容で
すずめつめ読むことを放棄した状態でノベルゲームは進行してますか?
White本来の意味は失われてますな。
やまですから、ポインティング『ポイント』はあまり多くする必要はないですし、必要に応じてテキストで示唆するわけです。
White多くないと、プレイヤーがシステムを使ってくれない。
やまああ、それはあるかも。<使ってくれない
C.FPLが意志することと、PCが動くことの結びつきは、偶然的である。とでも「私なら」言い換えますが。
Whiteしかしそれらは現実的には連係している。
White雫とか痕って、単位時間の情報量多いと思うんですよ。たぶん、字ばっかり読んでるせいなんだけど。
C.Fうむ
Whiteでも、ADVのように明示的な版面切替えが要求されると、切替のタイミングで一度理解しようとしてしまうのかな、と。
C.F確かに、読み流してない限りは理解してから、文面を「進める」
Whiteそれだと、「わかった」と納得するまで「待つ」時間が出てくると思うんですよ。
雪駄遠くから見てるだけなんて嫌だ! とPLに思わせるのが目的と>Air、ガンパレ
WhiteAirは「遠くから見てろ」と言う。
雪駄報われたらそこで終わってしまうから
Whiteガンパレは「遠くから見れば助けられる」とPLが気づく
雪駄ああ、それはすごく分かりやすい
雪駄普通にノベルゲーで、普通に攻略しててそれぞれのシナリオのハッピーエンドが見れるんだけど
Whiteノベルゲーはダメ。
雪駄トゥルーだけ、PCが何もしないことでっていうのは…駄目ですか
White「なにもしない」ことができないから。
雪駄テレビゲームって、萌えなのね
Whiteそれを萌えと名状するかどうかは疑問ですが、まぁ片想いにしかなれない関係ってのはそうですな。
Whiteいや、たつやさんは物語がなんであるかを他人に説明できないので。
火塚たつや非道い言われようだ…>説明できない
雪駄>私に選択肢をくださいってつぶやいた そのtatuyaさんの物語の存在を、銀色という物語は想定しない
White銀色は、「そういうもの」を巡る話(の連続)じゃないですか。
火塚たつやそれで?
Whiteんーと、そこでPLに与えられる役割は「読者」でしかない。
火塚たつやふむふむ
WhiteでもAirでは、あれこれと手を尽くして、「これはお前が選択した結果の世界だ」と言ってくる。
火塚たつやお前とは?
Whiteプレイヤー、です。
Whiteで、なにも出来ないことを示すことで、「読者にしかなれんなかったPL」であることを求めてくる。
火塚たつや銀色には、選択肢が与えられていないと? そうかなあ? どうにも、その感覚がよく分からない…
火塚たつやどうして、最後にトリックスターを登場させることが出来なかったんだろうか…
Whiteあれはそういう物語でない。
火塚たつやあれです、『カイジ』の限定じゃんけんこそ、ゲームです
White十分な代替刺激があればいいんですけど、半分固定観念になってるからなぁ>戦闘が外せない
くわねパラメータ上げ(のようなもの)があれば良いような気もしますが。
APRIL_FOOLそれで失敗したのがFF8。<パラメータ上げ
火塚たつやそれでも、『Air』は多くの人間にとって遠い物語だったと思うし
火塚たつやガンパレも…よく考えてみると、すごく遠い物語に思われるんですよ、ねえ
White(Airは、「遠くて近い物語」を目指してたんじゃないかな、とか)
火塚たつやんー、質問、交渉が行われないフィールドで行う多人数のトイは、多人数のトイと言えるのか?
雪駄外から「見られる」ことを意識するだけなら、ゲームに限らないと思われ
C.F何がゲームに固有かは結構微妙かと思うのですが。
jes演劇なぞにもそーゆーのがありますな
WhiteGPMを巡る言説に関しては、「すべての決めつけが真」だと思うんですけどね。
C.Fルールは根拠を問われないがゆえにルールとして機能する。鬼ごっこの集団の中でただ一人殴りあいゲームをやろうとする奴は、早晩ゲームに加えられなくなるだろう。
Whiteそれは別のゲームが成立するのですよ。
C.F貴様(=PC)、俺(=PL)に断りなく規定されるなや。というのはどうだろう……
jesつうかダンスや音楽ゲーには音楽性ってゆー項目が必要だよ〜
くわねぉぉぉ(笑)
Whiteゲーム性と達成感と爽快感と支配欲は同じものだよー。
くわね最近興奮したゲームって言うと、「エアマネジメント'96」?<地味すぎ
jes囲碁将棋ゲームで映像を求めるやつなんているのか?(苦笑)
APRIL_FOOLあと、私は自由度至上主義者じゃないので、自由度の高さをゲーム性の良さに直結させる思考方法には若干の抵抗を感じますね。
Whiteえーと、そのへんはなぜか裏で語った「物語とゲームの主従関係」の話になるのですが。
火塚たつやSランクを取ってしまった瞬間に、それは、主人公の物語でなくなってしまうのが怖い。世界の物語となってしまう。
White誰の物語であったかを決めるのも、プレイヤーです。
火塚たつやなんでも出来るってことは、何も出来ないってことと同じなんだよなあ(違うけど)
Whiteトイとゲームの違いってのは、利得関数に拘泥されているかどうかかなぁ、とか思うんです。
C.F_sndiGPMが何でもできる、っていうのは、GPMは「目標を」何にでもできるってことかな
White実はゲームなのかどうかも怪しい。
White(ところで熱血専用ではTRPGに起きていたシステムと遊び方のずれを直したという点で、正しいリファクタリングが行なわれていたと思うのですよー、という話題は後ほど)
雪駄>ロクヨンユーザーにとってプレステでのプレイは苦痛だった。
雪駄つーことからのアンケートなのでせう
Whiteつーか、4から6は、明らかにN64のビビッドなコントローラに合わせた進化をしてたので。
WhitePS2移行だと、そのへんのバランス全部取り直しだと思うのですよ。
jes:グッドでもバッドでも、「自分が選んだ」ものじゃなければ満足できませんね
火塚たつや:選んだ…わたしは、納得、かな?
jes:与えられたエンディングは、好きじゃないです
うっちー:そもそも「選択の余地」なんて存在するのか?
jes:(ここがGameDeepじゃなかったら、「アレはウテナなんですよ」とゆっているのに(笑)>舞シナリオ)
White:いや、言っていいですよ>ウテナだから
GameDeep的にはゲームを理解するためにはいかなる道具を持ち出してもオッケイなので。
C.F:独我論者はまた、彼(=独我論者)だけがチェスを指せるのだと言うだろうか。
White:む。
C.F:発言の根拠:私(独我論者)が従っているところの「チェス」のルールは私以外には明らかでないから。
jes:オンラインやりたくても、気心のしれた人間と一緒にやりたいのですよ
jes:邪悪なプレイを遠慮せんでもいいしな(ぉ
White:それはネットゲーの「社会形成」って側面を無視してると思うですよ。
White:「いっそザクザクと細断化してしまえばどんな物語を見るか製作者にも想像がつかなくなるのではないか」
White: そういう意味では、電撃PSの攻略記事攻勢は邪魔だったのかも。
jes: アレは…
White: あれないと、ここまで盛り上がってないと思いますけどね(苦笑)
jes: イベントを、単なるフラグにしか見えなくさせてしまいましたね>攻略記事
でもまあ、ああいう方法でしかゲーム雑誌として取り上げられない事情というものもあるのでしょうが
White: いきなりS取る人も、失敗はしてるはずなので。
それなりに正しい経路は通ってると思うです。
まったくノーミスだったのなら、その人はそもそもHEROに「なる」ことはできないし。
White: んでは、本日この瞬間より、 GameDeepは100円で「実物+再配布権」を購入可能ということで。
White: いや、ゲームと小説だと、「介入できそうかできそうでないか」が違う。
jes: 介入できそうで、結局出来ないというほうが残酷ですが……
White: ……世の中誰も「ゲームの知識」なんて持っていない、に一票。(読み中)
雪駄: 同じゲームという名が付いていても、我々が知っている今までのゲームと、オンラインRPGやAI(OVERS正式版?)以降の「突破したゲーム」は似て否なる別物だという事を割り切ればそれでいいのだろうか
雪駄: (同じ世界(ルール)枠の中だから、それに対する自分の能力・技術を競い合えるんだよなぁ)
White: そりゃだって、ピアノのコンクールでピアノの破壊をもって勝利宣言されても困るわけですから。
雪駄:White>実は変容しているのは写像のみであり、表現やその記述自体は、まったくと言っていいほど変容しないのです。
雪駄:だからこそ、STGって成立してる
White:そーかそーか、影王さんには「サルのようにパックマンをさせるというゲーム表現」という話をした憶えはないな。
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